北海道エリアの有効求人倍率
北海道 | 1.01 |
---|---|
全国 | 1.18 |
※総務省統計局「労働力調査 長期時系列データ」(季節調整値)2021年1月実績、厚生労働省「一般職業紹介状況」(季節調整値で新規学卒者を除きパートタイムを含む)令和2年平均
比べてみました!北海道エリアのシゴトデータいろいろ
月収単位:千円 | 1ヶ月の残業時間単位:時間 | 通勤時間単位:分 | |
全国平均 | 307.7 | 10.8 | 28.1 |
北海道 | 272.8 | 10.0 | 20.2 |
※平均月収は厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」による
※残業時間は厚生労働省「毎月勤労統計調査地方調査 令和2年平均分結果概要(事業所規模30人以上調査産業計)」による
※通勤時間は総務省統計局「平成30年住宅・土地統計調査」都道府県別の中位数
有効求人数は徐々に回復の兆し。
特に専門職・技術職の仕事探しはチャンス大!
「住みたい都道府県ランキング」では常に上位に入る北海道。有効求人倍率ではここ数年、1を割る状況が続いていましたが、平成28年に入ってからは1を超えてゆるやかに上昇を見せています。北海道労働局の平成28年1月のデータによれば、月間有効求人数が高い職種上位3位は「医師、薬剤師等 5.95」「建築・土木・測量技術者 4.29」「型枠大工・とび工 2.64」と専門系職種が続き、逆に事務系職種は0.28~1.00と、職種によって大きく差があります。専門職・技術職の方にとってはチャンスが多く、チャレンジしやすいエリアといえるかもしれません。
北海道エリア独自の地場産業
日本を支える農業・牧畜の最重要拠点。豊かな資源を活かした一次、三次産業が経済の柱に。
【北海道全域】伝統的な農林水産・牧畜のほか、近年はバイオ産業も徐々に進出
てんさい/ばれいしょ/トウモロコシ/飼料用作物/酪農/金属・非金属鉱業/アグリバイオ/観光
【道東】水産業、酪農、畑作と、海と大地の恵みを活かした大規模な一次産業が特徴
花咲ガニ/酪農/小麦/小豆/てんさい/トウモロコシ/食品製造/石炭/製紙・パルプ/観光
【道北】海、山の大自然を背景とした観光産業やパルプ、木材生産が盛ん。水産加工品など食品製造もトップクラス
ホタテガイ/毛ガニ/サケ/酪農/そば/食品製造/製紙・パルプ/木材、家具
【道央】札幌市を中心に、道内有数の工業集積地帯や国際的に有名な観光地、軽種馬産地、稲作地帯や産炭地域などバラエティ豊かな産業が発展
夕張メロン/米/軽種馬/石炭/製鉄/精密機械器具/自動車部品/製紙・パルプ/観光/IT
【道南】道内でも比較的温暖な気候に恵まれ、漁業、農業、林業、工業がバランスよく共存
イカ/ホタテ/コンブ/水産物加工/米/果樹/花き/林業・木材/造船/電子部品/観光
事前にチェック!暮らし支援制度「北海道篇」
番外編:冬が熱い?!冬の○○○の消費量は全国トップクラス!!
冬の寒さ厳しい北海道。日中でも氷点下は当たり前のこの地域、実はアイスクリームの冬の消費量が全国トップクラスなのです。寒い地域でなぜ?と思うかもしれませんが、北海道の住宅は厳しい寒さに備えて断熱は万全、暖房もしっかり効かせるのが常識。暖か~い、時には暑いとさえ感じる室内で食べるアイスクリームは夏とは違ってまた格別!最近は「冬アイス」という言葉も流行っていますが、北海道人にはずっと前から親しまれている「冬の風物詩」なんですね。