首都圏エリアの有効求人倍率
東京都 | 1.23 |
---|---|
神奈川県 | 0.75 |
埼玉県 | 0.88 |
千葉県 | 0.85 |
全国 | 1.18 |
※総務省統計局「労働力調査 長期時系列データ」(季節調整値)2021年1月実績、厚生労働省「一般職業紹介状況」(季節調整値で新規学卒者を除きパートタイムを含む)令和2年平均
比べてみました!首都圏エリアのシゴトデータいろいろ
月収単位:千円 | 1ヶ月の残業時間単位:時間 | 通勤時間単位:分 | |
全国平均 | 307.7 | 10.8 | 28.1 |
東京都 | 373.6 | 11.9 | 44.5 |
神奈川県 | 335.2 | 10.7 | 48.8 |
埼玉県 | 301.5 | 9.7 | 44.3 |
千葉県 | 302.0 | 9.4 | 46.4 |
※平均月収は厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」による
※残業時間は厚生労働省「毎月勤労統計調査地方調査 令和2年平均分結果概要(事業所規模30人以上調査産業計)」による
※通勤時間は総務省統計局「平成30年住宅・土地統計調査」都道府県別の中位数
求人は東京都に集中傾向。有効求人倍率はおおむね右肩上がりで推移中。
IT、情報通信業や金融、流通とそれを支えるサービス業が東京に集中しており、数値の上からもまさに「一極集中」であることが伺えます。また、首都圏全体に医療やメディア系、クリエイティブ系職種など、情報や文化の集中する首都圏ならではの多層・多様な転職市場が形成されています。意外にも残業時間は全国平均と比較してそれほど高くはありませんが、通勤時間が40分超となっているのは、やはり東京都区内に事業所が集中しており、周辺市部から通勤してくる人が多いことが関係しているようです。
首都圏エリア独自の地場産業
首都に集まるヒト・モノ・情報を支えるサービス業・通信業や、食を支える農業などが特長ある経済圏を形成
【東京都】日本経済の中心地として、卸小売業、情報通信業、学術・専門業が突出
卸売業・小売業/IT,情報通信業/学術研究、専門・技術サービス業/宿泊・飲食サービス業/ウド/小松菜/畜産(TOKYO-X)
【神奈川県】日本有数の貿易港と工業地帯を抱え、製造業が集積。地の利を活かした農業・水産業も盛ん
輸送用機械/化学工業/食料品製造/情報通信機械/キャベツ/パンジー/しらす
【埼玉県】卸・小売業、サービス業、医療・福祉産業の比重が大きい。野菜の出荷額も全国トップクラス
卸売業・小売業/サービス業/医療・福祉産業/化学工業/食料品製造(洋菓子)/輸送機械/小松菜/ほうれんそう/ゆり/パンジー
【千葉県】全国有数の農林水産物王国。流通を支える運輸業の構成比率が大きいのも特長
化学工業/鉄鋼業/食料品製造/運輸業/梨/大根/鶏卵/ほうれんそう/イセエビ/スズキ/カタクチイワシ
事前にチェック!暮らし支援制度「首都圏篇」
番外編:子どもの携帯電話・スマートフォン所持率は首都圏がトップ! スマホのマナーは大丈夫?
大都市部では、電車内や街中で大人顔負けに携帯電話やスマートフォンを使いこなしている小・中学生を見かけることが珍しくなくなりました。文部科学省が行った「平成27年度全国学力・学習状況調査」からも、なるほどと頷ける結果が出ています。
携帯電話・スマートフォン所持率ランキング
小学6年生
1位 | 東京都 |
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2位 | 神奈川県 |
3位 | 大阪府 |
4位 | 沖縄県 |
5位 | 千葉県 |
中学3年生
1位 | 神奈川県 |
---|---|
2位 | 東京都 |
3位 | 大阪府 |
4位 | 千葉県 |
5位 | 埼玉県 |
大都市部では学校が終わった後に塾や習い事に通う子供が多く、両親が共働き家庭で通勤時間が長くかかるという事情もあり、親としてはすぐに連絡が取れる安心感や便利さから買い与えることが多いようです。
しかし便利な反面、ゲームへの高額課金やネット上のトラブル、犯罪に巻き込まれる可能性や、スマートフォン依存で生活が乱れる心配もつきまといます。
そんなとき、子供を守るのはやはり保護者の役目。事前にフィルタリングやパスワード設定をしっかりした上で、携帯電話やスマートフォンを使う上での「我が家のルール」を子供と一緒に決めていきましょう。
でもこれって、実は子供だけの問題ではありません。たとえば、食事中は携帯電話をしまう。家では家族と対話する時間を優先する。大人も、携帯電話やスマートフォンとのつきあい方を見直す良い機会になります。
さて、あなたのお宅ではどんな「我が家ルール」を設定していますか?