テクノカミオカの「歩みとこれから」をインタビュー。上岡社長の目指す会社とは…?6問で徹底解剖!
プロフィール
代表取締役社長/上岡康亮
出身:宮城県東松島市
大学卒業後、三洋電機(現パナソニック)群馬工場で2年間勤務。26歳の時、テクノカミオカに入社。
趣味:ロードバイク
愛車で往復20キロ強の通勤をしていたことも。趣味が高じて「ツール・ド・東北」にも出場。クルマいじりも好き。休日には子煩悩なパパへと変身する一面を持つ。
社員想いな制度も新設してきた上岡代表に、テクノカミオカの歩みとこれからを聞いた。
代表就任までの日々~現場を知るために修行を重ねた青春時代・ついに始まった新世代の幕開け~
Q,1 社会人になってから、当社の代表になるまでの期間はどのように過ごされたのでしょうか。
会長である父からは「現場を知らずして経営には立てない」と教えを受けてきました。そのため、大学卒業後は実際に三洋電機の工場で勤務。大型の空調機が出来上がっていく、その工程を学びました。
26歳の頃にテクノカミオカに入社して、最初の2年間は、ひたすらメンテナンスの現場に向き合いました。それから5年間、フロント業務を学んだのち、経営に携わることに。38歳で代表に就任しました。
☆☆☆
Q,2 代表に就任して、今年6月で10年になります。大変だったことは何ですか。
それまで先輩として接していただいていた社員の方にも、就任したその日から「代表」として接してもらうようになりました。
個人的には「ああしろ、こうしろ」と言うタイプではないので、プレッシャーも感じましたが、苦心しながら組織改革にも取り組んできました。
テクノカミオカの日常~「社員から何も言われなくなったら終わり」・万が一のときでも安心できる会社~
Q,3 代表が日々の中で大切にしていることを教えてください。
会社にいるみんなの意見を聞きながら、会社を進めていくということですね。
私自身も社員のみんなと気軽に話しかけるように心がけていますし、一人ひとりの話をしっかり聞くことも意識しています。「社長が社員から何も言われなくなったら、終わり」そんな危機感を持って、会社を経営していますね。
☆☆☆
Q4,会社としても万が一の際の保険に入っているのは、何か理由があるのでしょうか。
2020年6月、関連会社で長く貢献してきた佐藤代表が心筋梗塞で亡くなったことがきっかけです。
亡くなる前日には、業務の都合で普段通りお会いしていたので、大きな衝撃を受けました。人生100年時代の中でもこんなことが起きてしまう――万が一にもそんなことが起きたとき(たとえ業務外でも)家族に対して何もできないのは申し訳ない。そう感じ、保険に加入することになったんです。
テクノカミオカのこれから~「人を大事にする」姿勢は今後も変わらない・自信がないからこそ○○する~
Q5,代表がこの10年で変えてきたことがあれば、教えてください。
身近な部分で言えば、就業規則を変えて時間有給制度を作りました。また、去年は物価高に伴い、社員全員に対して昇給5%・倍額近い家族手当の増加も実施しています。
これからも「人を大事にする」姿勢は大切にしていきたいと思っています。社員から声が上がったことは、絶対に「無視しない・後回ししない」ことを基本に、些細な会話からも何かヒントを得られないか常に考えていきたいですね。
☆☆☆
Q6,テクノカミオカが求める人物像を教えてください。
現場で信頼されるスタッフに多い共通点は、実は”心配性”であること。自信が無いからこそ、繰り返し検証するし、慎重にお客様にも説明をしている人が多いんです。だからこれからの時代、リーダーシップや自信がないからといって、出世することを諦めなくても良いと思いますね。心配性なあなたからの応募もお待ちしています!