こんにちは。東都成型㈱ 管理部の上林です。
いきなりで恐縮ですが、
10月23日から開催される展示会「TOKYO PACK 2024」に当社が出展します!
そこで、同展示会に参加する開発部の芥川さん、中村さんに、当社の強みを聞いてみました。
みなさんに知ってほしい当社のアピールポイントになるので、ぜひご一読ください。
【芥川さん プロフィール】
所属:開発部 開発グループ
入社:1999年 新卒入社
入社理由:採用面接で「これからご飯行こうよ!」「4月に待っているね!」と言われ、びっくり。他に選考を受けた企業では感じられなかったフレンドリーさに魅力を感じ、入社を決意。
人柄:体調が悪い奥様の通院に付き添うなど、とにかく家族想いで優しい(中村さん談)
【中村さん プロフィール】
所属:開発部 開発グループ
入社:2017年に派遣社員として中途入社。その後、契約社員を経て正社員となる。
職歴:高校卒業後に銀行に入社。出産を機に退職し、以後パートや派遣社員としてさまざまな経験を積み、縁あって東都成型に入社。上司と部下とのつながりの強さや、フォローの手厚さ、そして任せてくれる社風を魅力に感じている。
趣味:誰かのためになりたいという想いが強く、某有名ヘッドスパ店のディプロマを取得。また、開発部はお酒好きが多く、飲み会も楽しみのひとつなんだとか。
環境に考慮した新製品で次のステージへ
芥川さん:
2024年10月23日から25日まで開催される「TOKYO PACK 2024」に当社が参加します。
TOKYO PACKとは、包装資材や容器、包装機械などを扱うメーカー各社が自社製品を展示する全国的な大型イベント。当社はそこで、リサイクル容器包装に関する情報を発信するべく「CLOMAブース」に出展します。
中村さん
出展するブースからもわかる通り、当社は今、環境面に配慮した製品づくりに注力しているところです。
日本では、2030年までにプラスチックの排出量を減らすことを目的とした「資源循環促進法」が施行されています。基本方針の1つ[プラスチック廃棄物の排出の抑制、再資源化に資する環境配慮設計]に着目し、将来的にリサイクルプラスチックの需要が高まることを見据え、現状はまだ不十分であるプラスチックの資源循環に関する技術の確立が急務であると考えました。
芥川さん:
私たちは早くからこの流れを汲んで、設備投資や技術開発を行い、リサイクルプラスチックの製品化に成功しました。過去4回の展示会に参加して、ようやく周知されてきたという実感があります。当社がいち早く新製品・新技術を確立できた背景は2つあると思っています。
東都成型が新製品・新技術を確立した要因①
中村さん
要因のひとつ目は、グループ会社の存在です。
まず、高品質のリサイクルプラスチック製品を製造するためには、廃棄プラスチックの種類が明確であり、汚れや異物が少なく、量的にまとまっていることが前提となります。
そこで、グループ会社には飲料の充填事業を行っている日本キャンパックがあり、飲料を充填する過程においてペットボトル用のキャップを廃棄していることに着目したんです。
芥川さん:
補足しておきたいのが、すべてのプラスチックがリサイクルできるわけではないということ。さまざまな種類のプラスチックが混ざっている家庭ごみの場合ですと、たとえば、溶剤が入ったボトルだと、洗っても汚れが落ちず、また強度にも課題があり、リサイクルはできないんです。
飲料用キャップの他にも、グループ会社から廃棄される単層ポリエチレンフィルムや多層フィルムを再利用した容器の提案を行っています。
東都成型が新製品・新技術を確立した要因②
中村さん
ふたつ目の要因は、当社が大手のメーカー各社を顧客に持つという点です。
昨今、企業の社会的責任(CRS)の取り組みが強く求められている影響により、まだリサイクルプラスチックのコストは高いものの、大手メーカーを中心に、徐々に受け入れる企業が増えてきました。
芥川さん
今や環境や社会課題に配慮した企業へ投資をしていくという投資家が日本だけでなく世界中に増えています。実際に日本でも環境分野での[ESG投資]の在り方の具体的な基準が議論され、洗剤や化粧品などを製造販売するメーカーも、使用するプラスチックをリサイクルプラスチックに変更するなど、容器にまで環境に配慮した取り組みを行っています。
簡単な例を挙げると、メーカーはリサイクルプラスチックを使用したボトルには「●●%以上のリサイクル製品を使用しています」という記載ができる。これが、環境に配慮している企業であることの証となります。
芥川さん
今回の「TOKYO PACK 2024」で展示会参加は5回目となります。
だんだんと当社の製品や技術力が周知されてきて、ようやくリサイクル製品の増産体制を築くことができました。顧客はもちろん、同業他社からも一目置かれるようになっており、これから忙しくなりそうな予感がしていますね(笑)。
職場としての東都成型の魅力
芥川さん
スーパーなどで見てみてほしいんですが、ボトルって同じ形をしたものってないんですよ。つまり、ボトルの形を変えるために金型を設計したり、ボトルに加飾する際の機械の設定を行ったり、作り手側もいつも新鮮な気持ちでものづくりに向き合うことができるんです。私みたいな年齢の男性が、化粧品の小さいボトル作ってるのもおもしろいでしょ?(笑) 本当にいろんなサイズ、デザイン、用途のボトルがあって面白いですよ。
それに、私たちが手掛けた製品は世の小売店に出回るので、家族に自慢できちゃうのもポイントかなって思っています。息子が小さい頃は、事あるごとに自慢していましたね(笑)。
中村さん
私は、未経験でも、チャレンジ精神を持って仕事に取り組んでいると上司や先輩がフォローしてくれる会社のカルチャーを伝えたいですね。
仕事に真摯に向き合って取り組むと自身の成長を感じられることはもちろんですが、チームでお互いをフォローして、一体感を感じることができることも大きな魅力だと思います。
グループ会社や顧客と打合せする機会も多く、関係に深みが出たり、違う価値観に触れたり、経験が増えるような仕事をしたい方にとっても、おすすめできる環境がありますよ。
以上、当社の強みについてでした。
働く場として魅力に感じていただけたらうれしいです。
当社が気になった方は気兼ねなくマイナビ転職やHPからご応募ください。
それでは次回をお楽しみに!