こんにちは! プラスト編集部のOです。
第12回目となる「みんなの転職ストーリー」。
今回は株式会社オービットに建設コンサルタントとして入社したOさんにお話しを聞きました。
記事では”転職におけるさまざまな決断の瞬間”や”転職成功を実現するための手段”が語られています。
転職活動中の方はもちろん、これから始めようと考えている方にとっても、きっと参考いただける転職体験談になっていますので、ぜひご一読ください。
※本記事は2023年11月6日時点の情報をもとに作成しています
——同業種への転職だが、イチからのスタート
前職もオービットと同業の建設コンサルタント企業に6年以上勤めていたOさん。インタビュー時点で入社4ヶ月目ということだが、即戦力として業務にあたっているのだろうか。
「建設コンサルタント業界って、会社ごとに専門の幅がものすごく広いんですよ。前社は農業土木に特化していましたが、オービットは道路や橋といった公共物を専門に扱っています。だから、たしかに同業出身ではあるのですが、イチからのスタートといっても過言ではありません。業務は上司や先輩に教わりながら一緒に進めている状況です」
さらに、オービットでは経験のない業務に取り組んでいるという。
「道路や橋の安全維持に欠かせない点検業務を担当しています。前職では主に設計業務にあたっていたので、新たな挑戦になりますね。新しい分野で専門性を磨きたいと思って転職した経緯があるので、その希望が叶い、今は学びの毎日でとても充実しています」
「それに、オービットにはとても高い技術力や深い知識を持ったベテランの先輩が多く、こういった先輩たちのもとで学べることで、よりスピーディーに成長できるという確信を持っています」
自身の成長のために転職に踏み切り、理想的な環境を手に入れることができたOさん。これまでにどんな考えのもと、このキャリアを歩んできたのだろうか。その経緯を語ってもらった。
——将来の不安から、転職を考えだす
土木の勉強をしていたこともあり、学生時代から建設コンサルタント業界に興味を持っていたというOさん。大学卒業後は、先述した農業土木に特化した建設コンサルタント企業に入社を決めた。
「数社受けたなかで前社を選んだのは、面接官の人柄に惹かれたからです。面接も盛り上がり、ここでなら気持ちよく働けるだろうと感じたことが、入社のきっかけとして大きかったですね」
入社前にOさんが想像した通り、前社の人間関係はとても良く、楽しく働ける環境があったという。現在でも、たまに食事に行くなどの交流が続いている人もいるようだ。なぜ転職を考えるようになったのだろうか。
「前社では30代の社員がほとんどいませんでした。私が20代後半で、その上の世代となると一気に40代の社員になってくる。だから3年後、5年後のキャリアが想像しづらかったという不安はありました」
「あと、仕事をマイペースに進められるカルチャーがあったことも影響していますね。人によっては良いことだと思うんです。でも私の場合は、他社の同世代の人たちがその間にもっと実力をつけているんじゃないかと不安を感じる要因になっていました…。もっと幅広くスキルや知識を身に着けられる環境に身を置いた方が、将来のために良いのではという思いが日に日に募っていったのを覚えています」
——事業内容に惹かれ、選考に進むことに
転職については漠然と考えていたものの、みずから積極的に行動に移していたわけではなかったと語るOさん。しかし、あることがきっかけで事態が進展することになった。
「以前より、リクルート会社の方から転職についての連絡をもらっていたんです。最初はスルーしていたのですが、だんだんと転職への意識が強まってきたなかで、話しだけでも聞いてみようと返信してみたのが、転職活動を始めるきっかけになりました」
Oさんはリクルート会社の方から希望にかなう企業を紹介してもらうことに。事業内容や職務内容を聞いて、関心を持ったのがオービットだったという。
「実は、オービットの採用担当者と会うと決まるタイミングまで、なぜか社名を教えてもらえなかったんです(笑)。それでも気になったのは、やっぱり事業内容に惹かれた部分があったからです」
「オービットの専門である道路や橋といった公共物の設計・点検は、国が発注者になります。前社の専門である農業土木については発注者が県や市町村だったので、それに比べて案件の規模がより大きい。分野も違うし、新たなスキルを得られることはもちろん、より成長につながりそうな仕事に挑戦できるところに魅力を感じました」
——オービットが希望にかなった環境であることを知る
面談の前に初めて社名を教えてもらったOさん。どんな会社なのか調べるために、すぐにWebで検索する。そこで、オービットが投稿するプラスト記事も読んでいたという。
「特に気になったのは社内勉強会についての記事です。実際の業務以外にも学びの機会を提供してくれる企業だとわかり、より入社意欲が高まったのを覚えています。やっぱり、スキルアップを志して転職活動をしていたので注目ポイントでしたね」
「他にも、現場での作業の様子から出張中の楽しみについての投稿まで、たくさんの社員がそれぞれ自由に投稿しているところも好印象でした。前社でもブログはあったのですが、事務の方だけが投稿していたんです。それに比べてオービットのプラスト記事では、さまざまな職種の社員が生の声を発信している。読めば読むほど、そこで働くイメージが湧いてきましたね」
オービットの採用担当者とのカジュアル面談でも、自分の希望にかなう環境があることを知ったOさん。正式に面接に進むことを決意した。
——自身への期待を感じ、入社意欲が向上
面接のためにオービットを訪問したOさんは、社内の雰囲気の良さも感じたという。
「当日は会社見学の時間もあって、社員のみなさんが働いてる様子を見せてもらったんです。明るい雰囲気で、自身がここで働くイメージをさらに強めることができました」
肝心の面接も雰囲気よく進み、条件を提示された際にはびっくりしたという。
「先述しましたが、私は同業出身といってもオービットでの業務は未経験も同然。条件が下がってもしょうがないと思っていました。それなのに、前職と変わらないどころか、良い条件を出してくれたんです。私の将来性にも期待してくれているんだと感じ、うれしくなりました」
「もちろん、転職サイトで他の企業も見ていたんです。でも、オービットに希望通りの環境があることはすでに理解していたし、条件も想像以上。結局、他の企業は受けずにオービットへの入社を決断しました」
——何のギャップもない、理想通りの転職を実現
かなりポジティブな印象を持ってオービットに入社したと見受けられるが、入社後にギャップを感じることはなかったのだろうか。
「いい意味でのギャップならたくさんありますよ。国相手の事業であり、案件規模も大きいことから、業務管理がしっかりと行き届いています。だから、自己流になることなく基本を身に付けられるし、業務管理者である上司からのアドバイスもすぐに受けられる体制がある。未経験から成長するにはうってつけの環境だと感じています」
「また、オービットには最近入社した20代、30代といった同世代の同僚がたくさんいます。若手向けの社内講習会も定期的に開催されますし、社員の成長を後押しするカルチャーがあるという点はやっぱり大きな魅力ですね。そして何より、一緒に切磋琢磨できる仲間が多いのは本当にうれしいポイントです」
さらに、人間関係や社内の雰囲気も気に入っているという。
「休憩時間などは、ベテランも若手も関係なく、雑談などを楽しんでいますよ。ベテラン社員でアニメ鑑賞が趣味の方がいて、今期の注目アニメの話で盛り上がったりしています(笑)」
「最近だとソフトボール大会が近いので、その話題もよくあがりますね。参加メンバーは定時で仕事を終えて練習に励んでいます。私は仕事があって大会に参加できないのが残念です」
最後に、Oさんの今後の目標を聞いてみた。
「オービットには本当にレベルの高い先輩社員がたくさんいるんです。当面の目標は、その先輩たちの技術や知識をすべて吸収すること。そして、私が40~50歳になる時には、先輩たちを超える技術者になりたいと思っています。オービットにはこの目標を達成できる環境があると確信しています」
株式会社オービットのプラストでは、部門や職種の壁を越えて、実に多くの社員が登場しています。仕事場の雰囲気や人間関係の良さを感じられる記事がたくさん投稿されていますよ。下記リンクより求人だけでは知り得ない魅力を感じてみてください。
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