当社には明確な記念日とされてるのは1つしかありません。 ざっくり説明してみましょう。

2003年8月2日

大手取引先の受注を巡り血で血を争う(嘘です)受注合戦を繰り広げている頃、取引先から、ライバル会社数社を引き連れて当社の工場見学を提案されます。自社の生産方法を他社に見せる。これは今においてもご法度とされておりますが、取引先から独自のシステムを駆使した生産方法を見せて欲しいと懇願され、先代は一度なら見せるという大勝負に出ます。 結果、ライバル会社は当社の生産方法を理解できずに驚愕し、そして諦め畏怖して帰阪。この一件は取引先中に詳細なレポート報告されます。それにより知名度が低かった当社の名は社内中に、その名を知らしめる事となり、その後の受注合戦に有利に働く礎となりました。 先代はこれを振り返り、“この日があったから当社は新たな上昇気流をつかんだ。この日を忘れてはならない。毎年、祝おうじゃないか”と言い全社員で工場内で盛大なる宴をする事が定例化します。

2023年8月5日

あれから20年が経ち、代表取締役社長も父から私に移りましたし、当初は手作りBBQ形態から、ケータリング屋台を数台呼ぶ形式に変わりましたが、今でも全社員(パートさん、派遣社員含む)を会社がもてなす【Takeoff-Day】は継続しています。 真夏の夕方。薄暮の中でヒグラシの鳴き声をBGMにして、部署の垣根を越えて笑ってあちこちで盛り上がっている社員の姿を見ていると、経緯者として幸せな気持ちになります。これがまた最高の酒の肴になるわけでして。こんな幸せな瞬間を味わえられているのは、きっと私と【ONE PIECE】の宴のシーンで笑ってるルフィぐらいじゃないですかね(笑)。

2023takeoff2.jpeg ▲社長自ら焼き鳥を焼きます(嘘です)。このケータリング焼き鳥【龍鳳】のご夫婦とも4年ぶりに再会!お約束の屋台で焼いてる体を撮影してもらうのも久しぶり!

2023takeoff5.jpeg ▲今年の目玉は【石窯ピザ】。アツアツを頬張って、ビールサーバーでキンと冷えたビールで流し込む。至福です!他に天然氷を使用したかき氷屋さんもお呼びしました!

2023takeoff3.jpeg ▲こんな画を見るのも4年ぶり。初めて参加する社員も、古株の社員も、男性も女性も部署を超え、世代を超えて笑ってる。帰りは代行車を手配してるから、どんなに酔っても大丈夫!!

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