『社員教育や勉強会を開催する!』
なんて聞くと、講師をお呼びして長い講義を聞いた後に、それぞれに分かれディスカッションをして発表して質疑応答して。参加者達はとても為になったような、全くならなかったような…。う~んよくわからんが会社指示だしなぁ…。そんな経験はありません?
では、社員たちを集めてそのような場を設けることは無意味でしょうか?
私は皆で同じ時間を共有する事はとても有意義なことだと思います。
コロナ禍という時代に突入しても私たちは何かしないといけません。逆に暗い時代だからこそ明るくなる事をしなければならないと思ってました。でもこの二つの問題を解決するにはどうすればよいか??ただ勉強会とか教育するというと何となく固いしなぁ…。
だったら教育、勉強なんて言葉は捨ててしまえば楽しくなるのでは??
そんな単純な発想から当社の若きリーダー達を集めて当社の未来を考える集まる場を設けてみた。その名も…
【TALK TO THE FUTURE】
イメージは、SF青春映画の名作から。この作品には多くの勇気と希望がたっぷり詰まってる。おまけにあの映画のテーマは明るい未来に向かってGo!ってキーワードじゃないですか?ワオ!!こいつは完璧だ(笑)!!
とにかく今までとは全く違う形式で企画を考えてみた。社員たちが明るく楽しい気持ちで参加してる感覚を持ってもらいたいから、ルールは少なく自由に語り合えるように心がけた。で、決めたのが以下の5つ。
・暗い話はしない。
・悪口は言わない。
・愚痴は言わない。
・会社の未来について語ろう。
・出来ないと決めつけるのは止めよう。
参加者は7人いる。数回に分けての集まりにすると決めていたから、都度ホストは持ち回りに。その時に何を話すのかも、進行も資料も何もかもをホストに任せることにしてみた。
いつものように制服着て出社して好きに話せと言われても、会社に日常がこびりついてるから切り替わるには時間がかかるかもしれない。だからこの集いは私服での参加をルールに加えた。私服で出社するという非日常も楽しいエッセンスだと思ったので。
何かいいヒントはないかと映画を見直してみたら、主人公の一人である科学者がラストにこんな台詞を言っていた。それが今回の趣旨にピッタリだったので、ホストの第一回目の私は参加した若きリーダー達に対してこの言葉を最後に使わせてもらいました。
サンキュー!ドク!!
“Roads? Where we’re going, We don’t need roads.”
(道だって?我々がこれから行く所に道など要らないのだよ)
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