はじめまして!!
最初に橋本製作所のブログをご覧になって頂きまして誠にありがとうございます。 私は代表取締役社長を務めている佐藤文泰と申します。 このブログは経営者である私自身がが思うこと、考えたこと、動いたこと、やりたいことを具体的に書き連ねていく内容となっております。もしこのブログをお読みになってご興味がおありでしたら、今後もお付き合いくだされば幸いです。経営者の考え方、製造業とは何なのか?働き方はどう変わっていくのか?未来はどうなっていくのか?といった中小企業の今が伝わるのではないかと思っております。

まず当社が行っている業務をご説明します。

当社は金属板を材料として用いて試作から量産に至るまでを行っている、プレス業、板金業といった【金属加工製造】を営んでいる会社になります。創業は昭和31年に起業し、現在は65年を超えて、社員総数55人をかかえる会社となっております。

当社は一部上場の企業を中心に直接の取引を行っております。商社等を通さずに相手先とダイレクトでお取り引きさせていただく事で、互いの意思疎通のスピード化を図ることが可能になります。結果、お客様のご希望される製品が、ご希望通りの形でお納め出来るというわけです。 その直接取引には様々なメリット産まれます。 当社においては製造部以外に技術開発部という部署があります。彼らは開発者と同時に営業も兼ねた集団です。お客様がご希望される製品を構想の段階からお打ち合わせをさせていただく事から始まり、量産に至る前の試作も当社でお作りします。その試作品をお客様と共に、製品性能の試験や、さらなる性能向上に繋がるご助言、また製品量産におけるコスト低減といった製品すべての納品に至る事お手伝いをさせていただいております。 中小企業が大企業と対等に仕事をする。 我々、橋本製作所とは知恵で勝負する会社を目指している会社なのです。

中小企業のイメージを聞いてみると、残業が多い…有給が取りづらい…女性比率が少ない、働く環境が厳しいといったお話をよくお聞きします。このようなご意見は残念ではありますが実在もしています。 私達はそのイメージを刷新することを会社目標の一つに課掛けています。社員ファーストという言葉が定着する遥か前より、この取り組みにチャレンジしている会社なのです。 なぜそのチャレンジにこだわるのか? 社員が快適に働ける環境作りを徹底する事こそが、生産性や品質の更なる向上に至る最短の道となると考えているからです。事実当社には無駄な残業がありません。週休二日や有給取得や産休に育休を用意する事が当たり前だと考えます。その当たり前のことを当たり前とする事が企業の未来に繋がるからなのです。

その試みは今も進行しています。

2020年3月以降【コロナ】という厄災において世界はあまりにも変わってしまいました。私たちがその新世界に対応するべき道はDX(デジタル・トランスフォーメーション)が、その一つと考えます。デジタルを使う事で、さらによりよい働く環境を作るという考え方です。デジタルによる社員同士の思考の接続・共有化はよりよいアイデアや働き方の向上に適したアイテムだと思います。我々は2021年4月に新たに【情報システム部】、【DX推進室】を立ち上げました。 現在、新しいコミュニケーション方法を実験的に取り入れてます。その準備段階として 工場、事務所において会社中を【フリーWi-Fi】によって繋がる環境を用意しました。社員たちが自由に無料でネットを使い、コミュニケーションを取れるのが当たり前となりつつあります。 ここが我々橋本製作所の新しい未来へのスタートラインなのです。

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